■対話について
最近読んだこちらの本が、絶妙なタイミングでいろんなヒントや、これからの場づくりの方向性を与えてくれました。 ソクラティク・ダイアローグ (シリーズ臨床哲学4) 作者:堀江 剛 出版社/メーカー: 大阪大学出版会 発売日: 2017/12/01 メディア: 単行本(ソ…
哲学対話に参加するとよく聞こえてくる言葉のNo.1は「もやもや」という言葉です。哲学対話では「もやもや」で表現されるように、「わからない」状況・状態に陥ることがよくあります。でも、個人的にはその「わからない」には、いくつかの種類があるように思…
またまた、聴くことについて。 今回、一連の投稿で書いている「聴く」というのは、講演やスピーチを聞くとか、おしゃべりのときの聞くではなく、 対話の場や相談の場で、話し手の話を、聞き手が聴くという状況を想定しています。こういう状況のとき話し手は…
引き続き、聴くことについて。 このテーマ、相当書きたいことがたまっているのですが、ぜんぜん整理しきれてないので、ぽつぽつとアップしていければと思います。あ、私は全部できているというわけでなく、ひとまず、自分のことを棚にあげて書きます(^^; ●陥…
「対話」に関する活動を2009年に初めてから丸11年。登山に例えたら、いくつかの山を登っては降り、登っては降りして、今はさらなる大きな山の麓の方でうろちょろしている感じです。 そんななか、昨年の夏くらいから、あらためて 「対話とは?」 「どうしたら…
2019年下半期からいろいろインプット期間が続いてアウトプットできてないので、頭のなかが坂口安吾の書斎状態(いろんなものがごっちゃりしてるあの感じ)。 写真はこちらに↓http://netgeek.biz/archives/61251 整理してからアップしようと思うと、延々と「…
なんか、前置き長いなあっていつも自分でも思うのですが、コンテクストの自己確認っていう意味で入れたいのですよ。なので、いつも通り長い前置きから入りますね(笑)かれこれ10年前、2009年の2月、東北大学の若島孔文先生の「臨床におけるダブル・バインド…